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新築・リフォーム時は配線に要注意 失敗しないためのポイント


新築・リフォーム時は配線に要注意 失敗しないためのポイント

新築やリフォームの際には、どうしても設備や間取りなどに気が向いてしまうもの。ですが、設備などを用いるために使用する「スイッチ」や「コンセント」といった配線関係にも気を配らなければいけません。
快適な生活を決めるには、スイッチ・コンセントの位置や数についても計画を練る必要があります。

コンセントの数とブレーカー

コンセントの位置は、間取りが決まった後に考えることになります。
しかしその前にブレーカー(分電盤)の電流を決めることになるでしょう。よく悩まれるのが、電気契約時の電流です。もちろんこの電流の大きさによって設置できる家電の数が変わってくるので大切なポイントになります。
そしてその次に大切なのが家の中に部屋や使用箇所ごとに分けられた、子ブレーカーの電流です。この子ブレーカーは基本的に定格電流が20Aに設定されます。日本の電圧は100Vになるため、子ブレーカーによって管理される部屋・空間の電力は2000Wまでとなります。
子ブレーカーが「玄関・電灯・廊下・書斎・寝室」と書いてあった場合、そのエリアで消費できる電力は2000Wを超えることはできません。
どんなにコンセントを増やしても、状況によって使用できない場合もあります。

コンセントのポイント

間取りだけでコンセントの場所をきめる前に、まずその部屋で使用する家電や電気製品をリストアップしましょう。使用する部屋、空間毎にまとめておくと分かりやすいです。

・室内扉の開閉と家具を意識
コンセントが家具の裏に回ってしまい使いづらいということもあります。他にも室内扉の開閉によってコンセントが使いづらくなったり、コードが開閉の邪魔になったりすることも考えられます。
しっかり、何をどこに置いて人がどう出入りするかをイメージすることが大切です。

・コンセントの高さにも注意
コンセントの高さは、床から25~40cmが一般的です。しかし高齢者は、かがむことが難しいです。同居人に高齢の方がいる場合は、高めの位置にコンセントを配置しましょう。
また、廊下は掃除機をかけることが頻繁になると考えられます。据え置きの家電を設置することはあまりないでしょう。このときも掃除をしやすくするため、コンセントを高めに設けることをおすすめします。

スイッチの注意点

照明などのスイッチは、図面をみながら自分がどのように歩くかをイメージしましょう。生活動線を図面に書きこんで、スイッチの位置を書き込みましょう。玄関の照明のスイッチは帰宅時も外出時も振れやすい場所にあるように設置するのがポイントです。
また、スイッチの高さも考えてみましょう。通常110~120cmの高さに設置されますが、高齢の方がいる場合や、寝たきりなどで介護を必要とする方がいる場合は、コードで足を引っかけないように低い位置で使用することを考慮しましょう。
照明のスイッチは夜間使用するものです。できるだけ、暗闇の中で探すことの無いよう、分かりやすい位置につけることが大切です。

新築・リフォーム時は配線に要注意 失敗しないためのポイント

コンセントとスイッチは、間取りだけで場所を決めてしまうと、後々になって後悔してしまうかもしれません。特にキッチンなどでは、多くの電化製品を使用するため消費電力からコンセントの位置など十分に検討しましょう。
最近ではUSBの充電ポートがあるコンセントも増えてきました。USBで充電する機器が増えた現代では非常に便利なものです。他にも、リモコンで操作できるスイッチなど、多様なスイッチ・コンセントがあるため、専門家に相談して後悔のない家にしましょう。